今は光が主流になっていますが、かつてネットの主役となっていたadslも現役です。
ただocnの場合、東日本も西日本もadslが使えるのは2023年までです。
なぜなら2023年1月31日には、adslのサービスが終了してしまうからです。
でもサービスが終了になるとは言え、需要はあります。
そこで固定ipアドレスのadslプランについて取り上げます。
ocnの固定ipアドレスadslプランは、adsl回線を利用したものです。
adslは光と比べると速度は遅く、重いファイルをやり取りするとストレスになるかもしれません。
でも重いファイルを頻繁にやりとりすることがないのならば、adslでも十分でしょう。
光とadslの速度を比べると、光の方に軍配が上がります。
しかし光の場合、利用者が多くなると速度も遅くなります。
adslであれば1人1回線割り振られているので、速度が変わることはありません。
また電話局舎が徒歩圏内にあるのならば、adslでもかなり早くなります。
回線はadslを用いるので、工事は実質必要ありません。
すでに電話回線が敷かれているのならば、今すぐにでも利用することができます。
また光に対応していない地域であっても、電話回線があれば利用は可能です。
またadslは、光と比べると料金が安くなっています。
光の固定ipアドレスの場合、ip8で月額1万8,800円（税抜）かかります。
一方adslの場合は同じip8でも、月額1万1,800円です。
頻繁に動画などの重いファイルをやりとりするのならば、光がおすすめです。
でも書類だけをやりとりするだけであれば、adslでも十分です。
少しでもコストを抑えたいのならば、adslを検討してみることをおすすめします。
ただし冒頭にも述べたように、adslは2023年にサービスが終了します。
いざという時にも慌てないように、しっかりと準備を整えておいて下さい。
光が使えるエリアは「日本全国どこでも」という訳ではありませんが、拡大しつつあります。
