ネットワークのセキュリティ対策は、何処の企業でも最優先事項となっています。
セキュリティ対策が甘かったばかりに、大きな事件を引き起こしニュースになったこともありました。
他人事とおもわれるかもしれませんが、ネットに繋がっている以上「明日は我が身」です。
ではocnのセキュリティはどうなっているのか、探ってみましょう。
まずネットを繋げる上で最も怖いのが、コンピューターウィルスです。
個人情報流出事件などのネット被害の多くは、ウィルスによって引き起こされています。
「変なファイルを開かなければ大丈夫」と思われるかもしれませんが、最近のウィルスはものすごく質が悪いです。
最近はサイトを閲覧しただけで、ウィルスにかかってしまったケースもあります。
でも、「OCN セキュリティゲートウェイサービス」や、「マルウェア不正通信ブロックサービス」であれば、予防はもちろん、万が一感染してしまったら、ocn側から自動的に通信を遮断するようになっています。
例えばウィルスに感染し、ネットバンキングから不正送金されたとしましょう。
他のプロバイダであればなすがままの状態になりますが、ocnは送金されないように、ネットワークを使えなくしようという訳です。
またocnでは、「ログイン履歴機能」「ログイン制限機能」を設けています。
メールアドレスとパスワードが盗まれ、”なりすまし”による被害が報告されています。
なりすましによって実際に事件が起きてしまい、被害に遭われた方も少なくありません。
そこでocnはホームページで、ログイン履歴を確認できるようにしています。
ちなみに無料で特別な設定も不要です。
また「ログイン制限機能」に申し込むと、第三者が勝手にログインをすることができなくなります。
つまり万が一パスワードやIDが盗まれたとしても、なりすまし被害に遭う確率は少なくなります。
固定ipアドレスを導入するとなると、セキュリティに不安を感じるでしょう。
でもocnは365日24時間、常に監視の目を光らせているので大丈夫です。